名古屋の夏の代名詞「どまつり」。
例年であれば、約200チーム・２万人の踊り子が参加し、名古屋の街を彩ります。

番組を担当して第一に思ったことが…「どまつり進化しすぎ！」

新型コロナウイルスの影響により、会場演舞ではなく「演舞の動画作品」と「ステージ演
舞の生中継」を織り交ぜながらオンライン配信するというもの。なんと47都道府県・世界
14の国と地域から、460チーム以上が参加しました。

番組では「演舞の動画作品」について3つのチームを取材。
普段はステージで表現していることを、どう映像の中に取り込んでいくのか…
その表現のためにはどう撮影して、編集して、ＧＣにこだわるのか。
チームによっては、何か月もかけて作ったそうです。
出来上がった作品には、「どまつり」ならではの「魅せる力と熱量」が受け継がれていて
パワーに圧倒されました。（映像に携わる身分としては、ちょっと羨ましかったです）

今回、自分自身も完パケ番組に初挑戦でした。
３５分という番組尺の中でどのように切り取れば、この「どまつり」を魅力的に見せるこ
とができるのか、ずっと悩んでいました。時には深夜まで作業が続き、ああでもない、こ
うでもないと試行錯誤の連続でした。
それでも最後まで楽しくつくることができたのは、取材した人たちの明るさと、「どまつり」
が持つエネルギーのおかげでした！！